私たちが通常音を聞くということは、外耳、中耳、内耳、聴覚神経、聴覚皮質などの器官を使って、音を認識しているのですが、骨伝導で音を聞くということは、外耳と中耳を経由することなく、内耳に届いた音を聞くということです。
外耳は耳介、外耳道からなり、耳介は集音機能と、音源定位に貢献していて、外耳道は、その音を鼓膜まで伝えます。
内耳は、鼓膜と、つち骨、きぬた骨、あぶみ骨の3つの耳小骨(じしょうこつ)からなります。
鼓膜の振動をこの3つの耳小骨が約22倍に増幅させて内耳へと届けるのです。かのベートーヴェンは耳小骨の動きが悪くなる耳硬化症に罹患していたといわれています。
内耳は側頭骨の中に位置し、直径1cm程度で2回り半巻いているカタツムリのような形をした蝸牛、半規管、前庭からなります。蝸牛は内部がリンパ液などで満たされています。
もし今、ベートーヴェンが生きていたならば、骨伝導ヘッドホンをどんなにか喜んだでしょうか?想像してみるのも楽しいものがあります。
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音を骨伝導で聞くとは 快適生活
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